ハウスメーカーを決める前に、選べる設備は知っておきたい。
でも、SNSやブログだと古い情報も多い…
契約前に選べる仕様のことは知っておきたかったな…と勉強不足を後悔することも多々ありました。
実際に住友林業との打ち合わせを進める中でわかってきたことも多く、私たちの後悔も踏まえ、この記事では住友林業の専用収納「チェスターフィット」の最新仕様について解説していきます。
- 住林の収納「チェスターフィット」とは何か
- 選べる「デザイン / カラーバリエーション」
- 住友林業の施主が選ぶ「おすすめの仕様」
「ホテルライクなバーのある自邸」をテーマに住友林業と家づくりをした私たちが、家づくりで後悔しないための知識や住友林業の仕様、ホテルライクのコツを公開中。
Instagram(@enoharu.house)でも発信しているので、ぜひフォローください!
住友林業で選べる「仕様」とは?
①標準仕様、②推奨仕様、③提案仕様の3つがあります。
住友林業で呼ばれている「仕様」は大きく分けて、標準仕様とは?
標準仕様とは、ハウスメーカーと設備メーカーの提携により割引価格で導入できる設備のこと。
例えば住友林業のキッチンではTOCLASのコラージアやLIXILのリシェルSIなどが割引価格で選べますが、一般販売のものより仕様の組み合わせの幅が少ないのが特徴です。
仕様にない組み合わせを選ぶと割引価格が外れるため、思っていた色の組み合わせができない…なんてことがないよう、契約前にパンフレットに目を通しておくことが重要です。
推奨仕様とは?
標準仕様の中でも本体価格から差額なしで採用できる設備のこと。
他のハウスメーカーやSNSでよく言われる「標準」とは、この「推奨仕様」のことを示すことが多いです。
提案仕様とは?
標準仕様の中でも本体価格から金額追加で採用できる設備のこと。
他のハウスメーカーやSNSでよく言われる「オプション」とは、この「提案仕様」のことを示すことが多いです。
提携商品であるため、一般販売のものより追加費用は抑えられています。
標準仕様になくても割引が狙える
標準仕様の上位グレードにあたる製品では住友林業の割引価格で導入できることもあります。
例えばLIXILの高級システムバス「スパージュ」やTOTOの「シンラ」など。
導入予定の方は、担当営業経由でショールームの予約をすることで、その場で見積を出していただけます。
これから住友林業を検討される方は、「紹介制度」の利用を強くおすすめします!
「通常よりも多い割引」など様々な特典を受けられる制度で、私たちも紹介割引を使って後悔のない家づくりができました。無料で利用できる超お得な制度なので、ぜひ活用ください!
チェスターフィットとは
住友林業が提供する収納シリーズ
住友林業では標準仕様として住友林業専用の収納シリーズが提供されており、そのうち提案仕様として提供されているのがチェスターフィット。
- リビング収納
- エントランス収納
- 壁収納
- チェスターフィット
- ブックシェルフ
木質感溢れる・床材と合わせた部材が魅力の商品
いずれの収納シリーズも住友林業らしく、住友林業の展示場で必ずと言っていいほど見かける収納です!
デザイン性・収納力を両立
写真は私たちの自邸ですが、格子状の酒棚の下にあるのは全てチェスターフィット(収納棚)。
壁のデザインと一体化したシンプルなデザインで、床材と同じオーク材なので立ち上がり方も自然に見える、デザイン性の高さが魅力です。
採用したチェスターフィットの奥行きは45cm。内部に仕切りもないため収納力の多さも魅力的な商品です。
モデルルームも設計した担当設計士さんの提案で採用。収納力とデザインどちらも確保できて大満足です!
3つのデザインから選べる
チェスターフィットはカウンター収納、ワークテーブル、デザインシェルフの3つの収納デザインが提供されています。
- カウンター収納(キッチンやカップボード、デスク・カウンター収納)
- ワークテーブル(アイランド型の作業棚)
- デザインシェルフ(魅せる収納棚が付いた収納)
シンプルデザインなので、利用用途の幅広さも特徴の一つです!
チェスターフィットのカラープラン
豊富なカラーバリエーション
チェスターフィットは住友林業が提供しているだけあって、木質感溢れる豊富なカラーバリエーションが用意されています。
選べるカラー(木材)は、アッシュ、オーク、チェリー、チーク、ウォルナット、ブラックグレイン、ホワイトグレイン、マットホワイト、グレージュ、ダークグレーの10種類。
石調カウンターも選べる
収納上部にある天板にも複数のカラープランが用意されています。
選べるカラー(木材)は、アッシュ、オーク、チェリー、チーク、ウォルナット、ブラックグレイン、ホワイトグレイン、マットホワイト、グレージュ、ダークグレーの10種類。
加えて、ワークテーブルのみ人工大理石のホワイト、エンジニアリングストーンのホワイト、グレー、ダークの4種類の石調素材が用意されてあり、高級感抜群。
カタログだと石材はワークテーブルだけですが、我が家はカウンター収納にも提案いただきました。もしかしたら支店によって違うのかも…
組み合わせの幅広さならこれ|カウンター収納
カウンターと引き出しタイプのキャビネットを組み合わせることで、収納付きデスクやテーブルとして利用することができます。
カウンター幅は自由に選べ、高さは698mm、キャビネットの奥行きは310mmと450mmの2種類。
我が家のデスクの場合、5mほどの集成材カウンターが30万円、キャビネットが3万円/個といった感じでした!
壁付けすることでカウンター収納にすることもでき、窓枠ギリギリまでセットすることも可能です。
カウンター幅は自由に選べ、高さは1050mmと898mmの2種類、キャビネットの奥行きは310mmと450mmの2種類。
窓下に設置する際は高さ898mm、奥行は418mmと558mmの2種類です。
配置の仕方によっては壁上下のカップボードや、キッチン付の収納としても利用でき、設計幅の広さが魅力的な商品となっています。
気になる価格
我が家では、1階LDK、2階通路のデスクにカウンター収納を利用しており、それぞれ集成材カウンターの長さと収納の個数に応じて見積がされていました。以下は実際の税抜きの金額。
- 1階LDK 計755,560円:カウンター 220,760円、収納 534,800円
- 2階デスク 計306,420円:カウンター 231,700円、収納 74,720円
※1階LDKは家電収納ユニットも組み合わせていますが、その金額は抜いています
上記は2023年末に契約、打ち合わせは2024年前半での価格になります。それにしても木製カウンターが高い…
これから住友林業を検討される方は、「紹介制度」の利用を強くおすすめします!
「通常よりも多い割引」など様々な特典を受けられる制度で、私たちも紹介割引を使って後悔のない家づくりができました。無料で利用できる超お得な制度なので、ぜひ活用ください!
魅せる収納棚ならこれ|デザインシェルフ
デザインシェルフはオープンタイプの収納棚の上下に、扉のついたカウンター収納が組み込まれたスタイリッシュな収納棚。
好きな雑貨や植物を飾りつつ、大容量の収納を実現することができます!
配置のバリエーションは3種類
バリエーションは、天袋(上についた収納)のない3段シェルフ、天袋なし4段シェルフ、天袋あり3段シェルフの3種類。
幅は835mm、1,290mm、1,745mm、2,200mm、2,655mmの5種類があり、幅広いレイアウトに対応しています。
仕切りはブラックも選択できる
シェルフの縦仕切り板はキャビネットと同色、もしくはブラックも選択できます。
これから住友林業を検討される方は、「紹介制度」の利用を強くおすすめします!
「通常よりも多い割引」など様々な特典を受けられる制度で、私たちも紹介割引を使って後悔のない家づくりができました。無料で利用できる超お得な制度なので、ぜひ活用ください!
キッチン・クローゼットにおすすめ|ワークテーブル
ワークテーブルは、アイランド型のテーブルに収納がついた商品。
カウンターに人工大理石も選択できるため、キッチン、ダイニングエリアのワークスペースだけでなく、クローゼットの中の収納付きテーブルとしても利用できます。
ワークテーブルはクッチーナのような海外メーカーでオーダーすることもできますが、こちらはより安価に導入できるのが魅力的!
選べるレイアウトは2種類
ワークテーブルは奥行の狭い片面収納タイプと、写真にあるような両面収納タイプの2種類のレイアウトがあります。
高さは850mm・幅は980mmで固定、奥行は片面収納で461mm、両面収納で749mmとなっています。
これから住友林業を検討される方は、「紹介制度」の利用を強くおすすめします!
「通常よりも多い割引」など様々な特典を受けられる制度で、私たちも紹介割引を使って後悔のない家づくりができました。無料で利用できる超お得な制度なので、ぜひ活用ください!
この記事のまとめ
住友林業の玄関ドアは各メーカーのすみわけがはっきりしており、電池錠が推奨仕様で選べるのが魅力的です。
- 住友林業の仕様は標準仕様、推奨仕様(=差額なし)、提案仕様(=差額あり)の3つ
- チェスターフィットはデザイン性・収納力に優れた提案仕様
- チェスターフィットの種類はカウンター収納、デザインシェルフ、ワークテーブルの3つ
- 組み合わせの幅広さならカウンター収納
- 魅せる収納棚ならデザインシェルフ
- キッチン・クローゼットに利用できるワークテーブル
住友林業で選べる標準仕様は以下の記事でまとめています。
選べる部材・メーカー・どれが差額なしかを解説しているので、ぜひご覧ください!