【保存版】住友林業の家づくり完全ガイド｜建築から着工までのタイムラインと注意点まとめ

家づくりは多くの方にとって初めての経験で、”進めてみて初めて分かること”も多いのが現実です。

  この記事では、住友林業で契約してから着工までの流れと、施主だからわかる失敗しがちな注意点について解説していきます。

契約から着工までの全体像

契約から着工まで5ステップ

住友林業の家づくりにおいて契約から着工までは大きく5ステップあり、それぞれのステップで決定され後戻りできないことがあります。

我が家は契約から着工まで約5か月

我が家は木造二階建てのMyForest BFで、比較的造作の多い家づくりをしました。

実績として契約から着工まで約5か月を要しており、ほぼ毎週末に3～4時間近くの打ち合わせをしていたことになります。

打ち合わせで意識してほしいこと

家づくりでは毎週3～4時間の打ち合わせで情報が流れていくことも多く、相手も人間なので忘れてしまうもの。

打ち合わせの中で「やっておけばよかった」と後悔したことをチェックポイントとしてまとめておきます。

STEP1｜建築請負契約締結

値引率が決まる

住友林業からの提案を経て建築請負契約締結をすると、値引率が確定します。

値引額＝本体工事費×値引率となっており、今後の打ち合わせで本体工事費が変動する場合、あわせて値引額も変動することになります。

住友林業の見積の構成や具体的な金額は以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

STEP2｜基本設計の確認

本体工事に該当する箇所を決める

基本設計では図面やパースを見つつ、建物の位置・高さ・面積・窓といった”本体工事“に該当する要素を決めていき、ます。

これらは基本設計確定以降は原則変更できなくなりますので、注意しましょう。

太陽光等の設備も決まる

太陽光やエコワン、エネファームといった付帯設備の要素もこのタイミングまでに確定させる必要があります。

値引額が確定する

“基本設計の確定”で本体工事費も確定するので、必然的に値引額も確定となります。

スイッチ・コンセント・通信の打ち合わせ開始

スイッチやコンセント、有線LANポート等の配置・個数についてもこのタイミングから打ち合わせが始まります。

基本的には設計士からの提案で進みますが、転居後の生活スタイルをじっくり考える必要が出てきます。

STEP3｜基本仕様の確認

外装・内装イメージの打ち合わせ開始

外壁や屋根といった外装イメージ、床材・ドアといった内装イメージを決め始めるのが”基本仕様の確認”になります。

住友林業では豊富な外装や床材が用意されているので、解説記事をよく読み込むことでスムーズに打ち合わせが進むようになります。

収納の量・配置の打ち合わせ開始

造作や稼働棚で実現する収納の量や配置も基本設計のタイミングで決め始めます。

収納内部の構成（稼働棚/ハンガーパイプなど）も打ち合わせで話に上がるので、あらかじめイメージしておくと良いです。

STEP4｜内装・外装・水回りの確定

導入設備を決める

キッチン・洗面・浴室・トイレなどの導入設備とオプション仕様を決めていき、最終的に最新の見積が提示されます。

住友林業で扱っている標準仕様は一般販売のものと異なる点があるため、カタログや解説記事をよく読むことをおすすめします。

外構・インテリアの打ち合わせ開始

このタイミングで外構やインテリアに関しても住友林業からの提案が始まります。

STEP5｜着工合意

最終図面・見積が提示される

着工前に、外構を含めた最終図面と最終見積が提示されるので、問題なければ着工合意書に捺印をして、打ち合わせは完了となります。

金額調整できるのはここまで。オプションやインテリア、外構等で減額調整をしていきましょう。