こんにちは、運営者のHARUです。この記事では住友林業での家づくり記録を公開していきます。
2023年の10月に住友林業と契約した私たちですが、家づくりを考え始めたのは遡ること2022年…
当時家づくりを始めたきっかけについて、考えたことを振り返ってみました。
- ホテル暮らしから家づくりを始めたきっかけ
- 私たちの家づくりの目的
- 家づくりを始めるにあたって考えたこと
「ホテルライクなバーのある自邸」をテーマに住友林業と家づくりをした私たちが、家づくりで後悔しないための知識や住友林業の仕様、ホテルライクのコツを公開中。
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ライフステージの変化
家づくりを考え始めた一番のきっかけはライフステージの変化。
5年以上の付き合いを経てお互い20代後半で同棲、そして結婚とライフステージを進めていく中で、二人の思い描く「理想のライフスタイル」が大きく変わっていきました。
ホテル暮らしから同棲することに
同棲前はお互い好きな環境で生活をしており、夫ENOはホテル暮らしを3年ほど続けていました。
夏は涼しいところ、冬は暖かいところに行きたいそうで、日本全国・時にはアジアの国々を転々とする生活を続けていました。
妻HARUは夫ENOの行く先で気になるところがあれば週末に合流するという、今思えば相当気ままなライフスタイルだったと思います笑
お互いの将来を意識したときに、結婚、その前の同棲と…徐々に進めていこうと話をし、まずは同棲からのスタートとなりました。
運営者ENOとHARUのプロフィールの詳細は以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
賃貸にお引越し&ペットをお迎え
同棲を機に、一時的に東京都心部の賃貸マンション(広めの1LDK)に引っ越すことになりました。
同棲を始めて1か月、妻HARUの独断(?)で小型犬のペットをお迎えすることに。
まさか犬を飼うと思っていなかった夫ENOはびっくりですが、まんざらでもない様子でした。
走り回る犬を見て、将来を考えると少し手狭に感じてきたのがこの頃です。
思っていたよりもかわいい…
理想のライフスタイルを意識して家づくりを始める
もともとは住んでいるホテルに人を招くことも多かった延長線上で、自宅マンションに家族や友人を招待する機会が多い生活でした。
将来的に大型犬をお迎えしたり、子どもが産まれたりしたときことを考えると、「おもてなしもできる、より広い空間」がこれから必要だなと思い始めました。
犬と一緒にお酒を飲みながら、みんなでまったりしたいな…
加えて2人とも会社員を本業としていたため、「会社員の”信用”を使って何か将来のためになることをしたい」と考えていたことから、事業用アパート購入も検討しつつ、家づくりの計画も始めました。
今は個人事業も掛け持ちですが、30代でスケールさせていきたい。独立直後ではできない、家づくりに信用を使いました。
考えていた理想のライフスタイル
家づくりを始めるにあたって、まずは求めるライフスタイルを2人で考えました。たどり着いたのは…
ホテルライクな空間で、夫婦とペットの犬、そして知人を集めて、毎日お酒を眺めて飲んで過ごしたい。
大好きな「リッツカールトン日光」のようなこの理想のライフスタイルに必要な要素は何か?というのも、この時から意識し始めました。
- ホテルのようなバー
- わくわくするアプローチ
- 人がお酒を中心に集う空間 などなど
まずは必要な要素を具体的にイメージしてから、実現する手段を考えることで、途中で目的がぶれずに家づくりを計画できました。
理想を実現する手段を模索
家づくりの計画を始めたのは2022年10月頃、引き渡しの予定が2024年12月なので、計画から完成まで2年以上かかったことになります。
理想のライフスタイルが実現できそうな手段を考えるにあたり、いくつかの検討ポイントがありました。
- 賃貸にするか、持ち家にするか、もしくはその他
- 集合住宅にするか、一軒家にするか
- 新築にするか、中古にするか
目的に直結しない論点は省略し、夫婦で議論していきました。
目的は(予算内で)理想のライフスタイルが実現できるか。なので、資産性云々といった賃貸 vs 持ち家
賃貸か持ち家か、これは比較するポイントが沢山あり永遠に決まらない議論ではありますが、私たちにとっては①将来的に大型犬をお迎えできるかどうか、②支払額に見合う価値を感じられるか、の2つがポイントとなりました。
- 所有することで資産になるかどうか
- 不動産を所有することによるリスクを誰が負担するか
- 老後に住む場所を残せるかどうか
- 節税観点でどちらが有利か などなど
持ち家」を選ぶことにしました。
①、②それぞれを検討した結果、最終的に「①賃貸だとそもそもペット可物件は少なかった
ペットホームウェブで調べると、東京の都心6区×2LDK×多頭飼の条件で、ヒット数はまさかの5件。
大型犬対応は相当古い物件だったり、賃料も30万円~と割高感が否めないので、まだまだ都内でもペット対応の理想の賃貸は少ない印象を受けました。
最近だとペット向けの賃貸も出始めてきているけど、都心には少なかったり、まだまだ一般的にはなってないよね。
②賃貸は賃料の割に設備が微妙に感じた
プレミアムな賃貸物件であっても、どこも似たようなキッチンに洗面台や浴室と、付加価値は立地だけで家賃分の価値をあまり感じませんでした。
もともとホテル暮らしを始めたのも、賃料に対して価値を感じなかったから、という理由が大きかったです。
オーナーからすると、マンション購入にあたる事業用ローンに利益分をのせつつ、設備コストは下げたいので当然ではあります。
集合住宅 vs 一軒家
一軒家」を選ぶことにしました。
ライフスタイルと照らし合わせた結果、最終的に「ペット可な集合住宅もあるが自由度は狭い
集合住宅では、ペットとの共生を目的に置いたマンションが増えつつあるものの、まだまだ戸数は少なく、購入も先になりそうでした。
また、ペット可であっても通常のエレベーターが使えなかったり、足洗い場の用意がなかったりと、ペットフレンドリーな設計になっていないことが多かったです。
人混みNGで戸建て一択だった
周囲では都心の山手線沿いや湾岸エリアのタワーマンションを購入する方が多かったです。
夫ENOが人混みを極度に苦手とするため、エレベーターに複数人が乗ることの多いタワーマンションは即NGとなりました笑
都心の低層×小規模マンションという選択肢もありましたが、数億~という高層マンション以上にプレミアムな価格ですので、20代の私たちにとっては現実出来ではありませんでした。
マンションのエレベータとか、大きな駅とか、とにかく人が多いのが苦手…
新築 vs 中古
夫婦ともに様々なデザインのホテルを見てきたため、住環境へのこだわりがかなり強くなっていました。
中古物件を購入してフルリノベーションという選択肢もありましたが、柱の制約や構造上できないことも多く、思い描いていたバーエリアができなさそうでした。
中古購入からの建て壊し&新築、ということも考えられましたが、正直新築の金額なんてわからないし、1年粘っても適正価格の中古物件は出てこず…な状況でした。
新築」を選ぶことにしました。
当時の状況も踏まえ、結果「でも、今となっては東京都内の中古物件はもう少し粘って探してもよかったかな…
土地も何もない状態からのスタート
家づくりの方針は持ち家×一軒家×新築に決まったものの、土地も家づくりの知識も何もないところから始めた私たち。
この時は、ここから土地探しで1年、ハウスメーカー選びも1年もかかるとは思ってもいませんでした…
土地探しについては次回の記事でご紹介!
この記事のまとめ
改めて家づくりのきっかけを思い返してみると、まだまだ調べておくべきところも多いし、考えが足りなかった気もしています。
そんな私たちの経験談を踏まえ、これから計画される方にとって後悔のない家づくりに貢献出来たら嬉しいです。
- 家づくりを考え始めた一番のきっかけはライフステージの変化
- 家づくりにあたって理想のライフスタイルとそれに必要な要素を具体化
- 理想を実現する手段は持ち家vs賃貸、集合住宅vs注文住宅、中古vs新築を検討
- 私たちが選んだのは持ち家×注文住宅×新築
- 家づくりにかかった期間は計画から完成まで2年以上
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